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優れた経営者に欠かせない先見力と決断力

新型ウィルス感染がパンデミックに!いよいよ世界同時大不況の様相を呈してきた。しかしながら不況と言って何もせず手をこまねいているだけでは現況は変わらない。大事なのはこういう時こそ先を読み、今なすべきことを整理し、他社に先駆けて手を打っていくことである。そのためにも経営者には先を見る目が求められる。とは言え多くの経営者は中期、すなわち3~5年先の状況は見えているもの、ではどこで違いが出てくるのか?それが決断力だ。分かっているのに踏みきれないのである。その傾向は後継者に多く見られる。一方、創業者は腹をくくっている。ゼロからはじめただけに、また新たにゼロから始めればよいではないかと思っている。さあ動こうではないか!中期も読めないのであれば先見力なし、読めているのに手を打たないのは決断力なしである。

保木本 正典

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