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自分らしく、生きたいように生きる

実に素敵なメッセージである。誰しもこの世に生を享けたからには、「自分らしく思うままに生きることこそが悔いのない人生を送ること」であり、最高の幸せであろう。反面、我慢してばかりの人生や思ったようにうまくいかない人生というものは限りなく辛く耐えがたいことに違いない。

ところで、ここでいう「自分らしく」とは何だろうか。「自分のことは自分が一番知っている」そう、おっしゃる通り。いつでも一番の理解者は自分自身だ。とは言え、他人から見た(自分では気づかなかった)貴方自身も参考にしつつ、自身の特長や強みをしっかりと認識した上でそれらを活かせる人生となれば猶更、実現の可能性が高まることだろう。

そして「自分らしく」の次は、「どう生きたいのか」である。人生の節目にあたる1年後、そして3年後、5年後、10年後、貴方はどのようになっていたいか。長い人生、取り巻く環境は刻々と変わる。よってその時々でありたい自分も多少は変化する。大事なのは起点は常に今である。今の貴方から見た「自分らしく生きたい、その姿とはなにか」を常に夢描いておきたい。「夢を思い描き、追い続け、現実にする」のである。これは描いた人の特権であり、そうでなくたまたまのラッキーは長くは続かない。そこに意志がないからだ。

「自分を知り、自分らしくどう生きたいのか」を考えて初めて自分らしく生きたいように生きると胸を張って言える。さあ、今年も残り1ケ月。この年末年始を機に、今現在の貴方の強み、なりたい姿を改めて描かれてみてはいかがでしょうか。

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保木本 正典

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