Categories: BLOG

環境

企業の業績は人次第、人材の量と質で決まる。そして人の多くが環境によって決まる。例えば、社外の研修等でいくら多くの気づきを受けたとしても受け入れる会社の風土や体制によって活き方が大きく変わる。例えば夢を持って入社した新入社員がいつのまにか悪しき慣習に染まっていくように。樹木のごとく土壌、環境づくりがきわめて重要なのである。故に企業は自らのビジョンを示し、社員にはキャリアパスを明確にさせ、そのために本人がどのような努力をするのか、会社がどのように支援できるのかを明確にしなければならない。社員全員がそれらを日々意識し行動する、その習慣こそが体質化して好ましい環境が出来る。人が活きる環境づくりこそが経営者の最重要課題である。

保木本 正典

Recent Posts

新たなパートナーのご紹介

この度、4月1日付で笠井・金田…

2か月 ago

育てるに優先すべきは育む、人財を育む良質な土壌を創ろう

人間という者はとかく弱い生き物…

2か月 ago

VISIONLINK Business Micro Learning

新人、若手向け研修の一コマをY…

4か月 ago

企業経営体系の再設計から始まるビジョン経営

今、数多くの企業で企業理念やビ…

4か月 ago

企業アセスメント実施中です

企業ビジョンアセスメント実施中…

4か月 ago

パーパスを基軸とした企業理念経営へ

2024年、謹んで新年のお喜び…

5か月 ago