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努めて明るく

景気の見通しは依然として不透明なままである。失業率も6%を超える状態。収入が減る中で、税金などの引かれものが増加し、可処分所得は一向に伸びる気配がない。世の中不満、不安、不信だらけ。しかし、どのような時にでも人間、暗くなってはいけない。虫が電燈に集まるように?虫に例えるのは気が引けるが、生物は明るいところに集まる習性がある。暗い人には人が寄ってこない。孤立する。人が集まる家が栄えるように、人が寄ってこない人では幸せも遠のきがちだ。つらい時こそ、明るく振舞おう。何といっても人生は一度限りだ。どうせならプラス発想、前向き、明るく生きようではないか。

保木本 正典

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