辞書には「具体化とは、はっきりとした形や内容を備えてくること。実体を備えてくること」とある。世の中には実に曖昧なことが多い。国民性や人の性格によってもそれは異なる。特に日本人は曖昧さを美徳としている点がある。今回の失敗は誰のせいか?という時にうやむやにしてはっきりさせないことが多い。時に○○部門などセクションの責任で個人責任を避けることもある。これは計画策定やスケジュール設定時においてもでもそうだ。担当に部門が入っている。これでは誰も主体的には進めないはずだ。誰かがやるであろうである。やはり、5W3H(※1)!で具体化してこそ真の反省もなされるし、はっきりとして道筋がみえる。
※1.5W3H(WHEN・・・いつ、WHO・・・誰が、WHERE・・・どこで、WHAT・・・何を、WHY・・・なぜ、HOW・・・どのようにして、HOW MUCH・・・いくらで、HOW MANY・・・いくつ)