ビジョンリンクは、株式会社ルピナスネットワークと提携し、働き方改革の一環として女性活躍の推進を図って参ります。
さて、今春から上場企業は、人材投資や育成の現状を有価証券報告書で情報開示することが義務化され、これを機に「人的資本の活性化やそのための働き方改革」に関する取り組みが加速される傾向にあります。このような流れは、生産性や社会性の向上を伴うことで企業にとっても大きなメリットが享受できるものと思います。
しかしながら未だ現状においては、掛け声だけに留まっていたり、女性管理職比率や男性の育児休業取得率といった指標を掲げたとしても、それらが現場目線で具現化され推進されているような事例は残念ながら極めて少ないと言わざるを得ません。
ちなみに女性管理職比率は単に高ければよいのでしょうか、理想や目標値といったものは掲げられるものなのでしょうか。政府のリーダーシップは何より大切なのですが、とかく現実とのミスマッチを生みがちでもあります。私たちは育児に携わる方々と共に、仕事を通じて浮き彫りになった細かなニーズを一つ一つ解決していくことにより「現場目線で実践的な働き方改革、女性活躍を実現」していきたいと思っています。大手企業のみならず中小企業の方々の参画をお待ちしています。以下は、参画いただくにあたっての趣旨です。
(1)(業務改革)業務の一部をアウトソーシングすることで本来行うべき業務に社員が集中できる
(2)(意識改革)慣れた仕事ではなく価値のある仕事を生み出していく意識が醸成される
(3)(社会貢献)働き方改革、女性活躍という社会的な課題に向き合う企業として魅力が向上する