Categories: BLOG

改革

改革とはよく耳にする言葉だが、とらえ方は人それぞれである。私は、改革にはふたつのアプローチがあると思っている。一つは小さな改善の積み重ねであり、もう一つは、ゼロベースで新たに構築することである。前者は、一朝一夕にはできない、だからこそ小さなことから始めてみる、そうすればやがて振り返ってみると大きな改革になっているという現状積上的な発想だ。かつてのQC活動や小集団活動などはこの考え方による。一方で後者はより大局的な考えであり、むしろゴールを先に考え、そのための対策を全ての制約を一旦はずし、大胆にゼロベースで考えていこうというものだ。どちらがいいかはその際のテーマや状況によるものだと思う。

保木本 正典

Recent Posts

パーパスディスカッション

パーパスとは、社会とのつながり…

3週間 ago

企業の存在意義、パーパスについてディスカッションしよう

パーパスとは、社会とのつながり…

3週間 ago

新たな時代に向けた営業体制の刷新

昨今のAI(Artifical…

2か月 ago

トップリーダーに求められる能力

経営者や後継者、経営幹部に求め…

3か月 ago

自分を創って頂いた恩師の方々へ(その1)

メーカーを退職し、コンサルの世…

3か月 ago

見るべき視点を創り、見える化し、皆で活用

メーカー時代、原価管理を担当し…

3か月 ago