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事実

現代は、新聞、雑誌、テレビ、インターネット、SNSなどと情報過多の時代と言える。それだけに大事なのは何が真実で何が虚偽かということ。たとえ事実でなくても話題に飛びつき、時に虚偽と分かっていても話題を作ろうとするのがマスコミ。惑わされてはいけない。これから我々は、事実を見極める力、仮説から真実を導き出す力を持たなければならない。「〇〇と思います」このような言葉に私はいつも疑ってかかる。思います?それは貴方の思いであって、私が知りたいのは三現主義に基づく事実。どうして「〇〇です」と言い切れないのか。調べて見ると単なる思い込みや人から聞いた不確かな話に基づくことが実に多い。現場を押さえた真実、もしくは限りなく真実と想定しうる、多くの状況証拠を基に我々は正しい判断、行動をすべきだ

保木本 正典

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