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時代にあった人事制度へ改訂しよう
日々、各企業をコンサルティングをしているが、この数年で大きく変わってきたものの一つが人事制度と言える。かつてのように単純な年功序列制度を志向している会社は、中小企業を含めても全体の1割以下であろう。最近の人事制度改定にあ…
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トータルコストダウンは源流から
グローバル競争時代、コスト競争力が鍵を握る時代である。ここでいうコストは売上原価だけでなく販売費・一般管理費も含めた総原価を指す。この総原価、つまりトータルコストの引き下げを推進する上で外してならないことは源流(工程)を…
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迷うのであれば本業、本職で
迷うのであれば、本業本職を貫けと言いたい。今回の事例は、A社などと数社に限定できないほど多い。このコロナウィルス大不況期の中、業績が長期に亘って停滞してくると新たな事業への模索が始まる。このこと自体は全く問題はない。新事…
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リーダーに欠かせない傾聴力
これからのリーダーには傾聴力が必要不可欠である。こちらの言いたいことだけを話す、これでは一方通行になってしまう。人は人と関わり合って仕事をする。相手の思い、本音を知らずして良い仕事は出来ない。そのためには、傾聴力。まずは…
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優れた経営者に欠かせない先見力と決断力
新型ウィルス感染がパンデミックに!いよいよ世界同時大不況の様相を呈してきた。しかしながら不況と言って何もせず手をこまねいているだけでは現況は変わらない。大事なのはこういう時こそ先を読み、今なすべきことを整理し、他社に先駆…
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事業承継は不易流行の精神で
世の中では今、多くの企業で世代交代が行われている。この事業承継は、これを機に、さらに成長するか衰退するか、企業経営の歴史の大きな分岐点と言えよう。そこで進言したいのが、後継者には、これまでの良き風土、仕組みを継続しつつ、…
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上層部のコミュニケーションが企業活性化の第一条件
企業とはまざまな考えを持った多くの人の集合体である。だからこそ、主義主張や見解の相違があって当然である。しかしながら、いかなる時も方針だけは、ひとつでなければならない。そうでなければ上層部のコミュニケーションギャップが下…
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ビジョンなくして経営なし
経営ビジョンとは、企業が求める将来像を描き、明示したものである。それは、経営者の頭の中にとどめず、明文化され、全社員に理解されるものでなければならない。ビジョンは企業経営におけるガイドラインであり、全社員が具体的な将来像…
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理想と現実
理想とは果たして非現実か?私は、これまで常にあるべき姿を描き、そこに現実を近づけていくことが課題解決と信じてきた。ところが最近、若年層に、あるべき姿は単なる理想論であり、それよりも目先の事実をどう考えて行動していくかが重…
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コストの動きから目を離すな
ポスト2020、大変厳しい時代になってきた。このような時は、売上拡大も大切であるが、日々、変化する足元のコストの実態把握が何より欠かせない。例えば、材料費。直近の原材料や部品・副資材等の価格をもう一度おさえ直してみよう。…
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何気ない行動がその人の人生を決める
何気ない一つ一つの行動がその人の人生を決める。よく成功者が取り上げられる時、その人にとって成功とは一瞬の出来事のように感じられるが、実際のところ、成功は不連続な成果の集まりであり、それらの成果は一つ一つの行動の積み重ねに…
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勝ち残り企業は打つ手が早い
ポスト2020、多くの企業が先が見えないでいる。このような時代においては、手を打つことなく景気回復を祈る「閉じこもり企業」と先行きを早々と判断して手を打つ「先手先行企業」との違いがあからさまに出る。あるメーカーは、毎年安…