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    叱る

    叱るとは、相手のよくない言動をとがめて強い態度で責めると辞書にあった。ところがこれが意外と出来ていない幹部が実に多い。部下はやる気がない、言っても効かないなどと愚痴ばかり。そのような上司に限って、きちんと叱れていないので…

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    自主性

    自主性とは、自分の判断で行動する態度。最近、多くの職場で見かけるのは、「どうしましょうか?」と常に判断をゆだねる光景だ。協調性は確かに必要だが、それが過ぎると単なる依存度大のイエスマンである。そういった場合は、まずは「あ…

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    具体化

    辞書によると具体化とは、はっきりした形や内容を備えてくることとある。世の中の事象は、どれも数多くの事柄の集合体であり、複雑なものである。難しいことを難しく話すのは誰にでもできる。難しいことを噛み砕いて簡単な事柄の集まりと…

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    考察

    考察とは、「物事を明らかにするために十分に考えること」である。しかし、最近、若い社員に欠けていることがこの考察=考えることなのである。自分の頭で考えようとしない。やり方をすぐに教わろうとする。やったらその通りするが、それ…

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    信賞必罰

    信賞必罰とは、手柄のあった者には必ず賞を与え、あやまちを犯した者を必ず罰することであり、情にとらわれることなく、賞罰を厳正に行うことである。企業では、トップ・役員からこの姿勢で臨む必要がある。というのもお互いに最も甘くな…

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    経営基盤

    経営基盤ができていない企業は、実に逆境に弱い。大きく分けるとそれは、ビジョンと戦略、管理である。ビジョンは経営理念と長期経営構想、戦略は事業戦略と機能戦略、そしてそれらを経営方針のもとで管理、マネジメントしていくのである…

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    主観と客観

    主観とは、自分ひとりだけの考えであり、客観とは多くの人が持つ一般的ないし普遍的な考えである。 人には、この二つのバランス感覚が大事である。主観ばかりに偏っていると論理性をも失い、感覚的、感情的に物事をとらえるようになって…

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    問題

    問題とは、あるべき姿である理想や基準と現状とのギャップである。したがって理想や基準を持たない人に明確な問題意識はない。逆に意識の高い人は、さらに高い理想や基準を掲げ、常にギャップ(課題)を創りながら問題解決に取り組んでい…

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    目的と手段

    よく目的を考えて行動せよと言う。つまり目的を理解せずに仕事をしていることが意外と多い。また、仕事は体系的にとらえる必要がある。今、自分がやっている仕事の位置づけである。前後の工程、選択肢としての横の広がり。さらに手段の目…

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    具現

    具現とは、「実際の形やものとして現す、具体的に現すこと」である。企業に経営理念や行動規範、方針などがあるが、多くがスローガン倒れになっている。たとえ倒れてなくてもスローガンというのは、あくまで主張や目標を印象付けるための…

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    感動

    景気が回復しても価値の無い企業や商品は淘汰される。ところで世の中に「大差ない商品」を取り扱っているところは多いもの。例えばガソリンやタクシー、ファーストフードなどである。ならば+αのサービスでと言いたいところだが、残念な…

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    価値観

    価値観とは、何が大事で何が大事でないかという判断、ものごとの優先順位づけ、ものごとの重み付けの体系である。最近、この食い違いが企業におけるコミュニケーションギャップの元凶になっている。ある事象に対してAさんは○○と判断し…