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具現
具現とは、「実際の形やものとして現す、具体的に現すこと」である。企業に経営理念や行動規範、方針などがあるが、多くがスローガン倒れになっている。たとえ倒れてなくてもスローガンというのは、あくまで主張や目標を印象付けるための…
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価値観
価値観とは、何が大事で何が大事でないかという判断、ものごとの優先順位づけ、ものごとの重み付けの体系である。最近、この食い違いが企業におけるコミュニケーションギャップの元凶になっている。ある事象に対してAさんは○○と判断し…
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断言
断言とは、はっきりと言い切ること。明言すること。これは話す人の説得力に大きく関り、聴く相手の納得度、安心感につながるものである。先日、認知症の母が足を悪くして入院した。その際、担当の看護士が言うには、完全看護ではあるが、…
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重箱の隅
重箱の隅をほじくるという言葉がある。細かいことまで取り上げてうるさく言うことのたとえである。しかしながら、会社実務に限ってい言えば、これはきめ細かいことを言われる側に問題があることが多い。つまり細かく言われるのはそれだけ…
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必然と偶然
必然は、原因と結果の因果関係が明白なことであり、一方、偶然は、何の因果関係もなく、予期しない出来事が起きることを言う。私たちの生活の様を見ていると、これはたまたまとか運が悪かった等、偶然として頭の中で処理してしまうことが…
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必然と偶然
多くの人が占いに頼る気持ちは、確かに理解できる。しかしながらその占いがもたらす影響は(運の力も全く無い訳ではないが)限りなく0パーセントに近い。多くの場合、物事の結果・結末は必然であり、なるべくしてそういう事態になってい…
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自信と過信
自信とは自分の才能や価値を信ずることであり、過信とはそれらを実際以上に高く評価して頼ること。ところで自信のない人の方が過信している人よりも一見、謙虚でいい人のように見られがちだが、深い自信喪失状態になると非常にやっかいだ…
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プライオリティ(優先度)
プライオリティ(優先度)の選択能力は、仕事の効率性を決定する。仕事のいくつかを重要性と緊急性、各々の高低で分けてみるとその人の仕事のスタイルがわかる。緊急性の高い仕事ばかりを優先している人は一般的に計画性が乏しく、そのよ…
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本質
本質とは物事を表面上の事柄としてではなく、本来の性質や姿をとらえることと定義されている。奥深い言葉だ。物事の本質、問題の本質、人間の本質。たとえば物事の本質。物事を表面的でなく、その背景や真髄にせまることが大切だ。(重要…
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課題解決
まずは課題という言葉の定義だが、「これは問題だ、なんとかしなければ」と意識が解決に向かった時、それは問題から課題に変わる。そう定義したい。課題解決はビジネスに欠かせない要素の一つ。しかしながらなかなか掘り下げができていな…
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とりあえず
(1)とりあえずそこに置いてて! 最初から決まった置き場所を指定してくれたら、二度手間にならなくて済むのに。後で片付けないといけないし、ついついそのままというケースもあるだろうに (2)とりあえずここまでにしておくか! …