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次なる未来を思い描こう

2022年、新年おめでとうございます。今年は、十干が壬(みずのえ)、十二支が寅(とら)、干支は「 壬寅(みずのえとら)。厳しい冬を越えて芽吹き始め、新しい成長の礎となる年。正にこれからの世の中は、アフター前とは全く異なる世界になる。その世界に自社は存在しているのか、自分は活躍し続けているのだろうか、多くの葛藤が飛び交う、そのような年になりそうです。

このような中、残念ながら日本は、低成長、低賃金、低生産性に苛まれ、一向にビジョン、先行きが見えないままです。今こそ、政治や経済、暮らしにおいて明確な見通し、あるべき姿を描き、そのプロセスをしっかりとモニタリングしていくべき時と言えます。

最近、若者に将来の夢を聞くと「ドリハラ(ドリームハラスメント)」と言われるらしい。私はこれまで「確かにビジョンだけでは生きてゆけない、しかしビジョンなくしては生きる価値(生きがい)すらないではないか」と訴えてきた。企業には企業ビジョン、個人にはライフプラン。それらを実現するための方針や計画、キャリアプランの策定を支援してきただけに実に残念な思いがする。

未来を創る、そのためには志と計画、実行に向けた執念が欠かせない。コロナ禍で厳しい状況が続くが、ぜひ 厳しい冬を越えて芽吹き始め、新しい成長の礎となる 壬寅 の年だけに今一度、次なる未来を思い描いてみようではないか。

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