Categories: BLOG

ゼロでない限り

ゼロとは全くないことを意味する。インドで生まれたこの概念は、今や世の中に数多く存在する。しかし当然のことながら人の能力に関しては、このゼロという概念はない。むしろ人の能力にはさほど差がないとも言える。確かに能力のある者はそうではない者に比べて頭の回転が速い、仕事の処理も早いだろう。ところが全く能力がない、可能性がゼロでない限り、後は確立論なのである。成果実現の確率、つまり時間効率の問題である。倍の時間があれば誰だって成果を上げることはできる。自分には能力がないと嘆くならば、能力のある者の倍の時間をかければいい。倍の努力をするだけだ。それを惜しんでいるばかりでは人は成長しない。

保木本 正典

Recent Posts

パーパスディスカッション

パーパスとは、社会とのつながり…

3週間 ago

企業の存在意義、パーパスについてディスカッションしよう

パーパスとは、社会とのつながり…

3週間 ago

新たな時代に向けた営業体制の刷新

昨今のAI(Artifical…

2か月 ago

トップリーダーに求められる能力

経営者や後継者、経営幹部に求め…

2か月 ago

自分を創って頂いた恩師の方々へ(その1)

メーカーを退職し、コンサルの世…

3か月 ago

見るべき視点を創り、見える化し、皆で活用

メーカー時代、原価管理を担当し…

3か月 ago