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ゼロでない限り

ゼロとは全くないことを意味する。インドで生まれたこの概念は、今や世の中に数多く存在する。しかし当然のことながら人の能力に関しては、このゼロという概念はない。むしろ人の能力にはさほど差がないとも言える。確かに能力のある者はそうではない者に比べて頭の回転が速い、仕事の処理も早いだろう。ところが全く能力がない、可能性がゼロでない限り、後は確立論なのである。成果実現の確率、つまり時間効率の問題である。倍の時間があれば誰だって成果を上げることはできる。自分には能力がないと嘆くならば、能力のある者の倍の時間をかければいい。倍の努力をするだけだ。それを惜しんでいるばかりでは人は成長しない。

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