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心というインフラ
新政権による事業仕訳が世の中に好評だ。内容はともかくとして初めての試みは歓迎したいもの。私も当初は箱モノは要らない、それよりももっと雇用や医療や介護など人が生きるための事にもっと直接投資すべきだと思っていた。だからこそ時…
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評論家
評論家とは、辞書によると「自らは手を下さず、意見や批評を述べるだけの人」とあった。まさしくその通りと思う。毎日のように大して知識もない者がテレビや新聞で好き勝手に言っている。普天間の基地問題、景気対策、派遣や日航の存続、…
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意識改革
世の中で一番、難しいテーマは意識改革であろう。事業戦略、商品開発、システム構築などこの世に難しいテーマは様々あるが、最も難しいのはそれらをやり遂げる”人の意識改革”である。少しも報告をしてこない、…
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阿吽の呼吸
阿吽の呼吸とは「複数の人々がある事をする時に気持ちが一致する微妙なタイミング」とある。先日、ある企業の部長が部下に対してもう少し阿吽の呼吸を分かって欲しいと言っていたのと思い出した。親兄弟ですら難しいのに。。。何よりその…
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変化こそ常道
常道とは常に変わらない真理、正しい法則や事実。世の中は常に変化しており、変化するところには必ずビジネスチャンスがある。株式市場もそう、変化するから儲かったり、損をしたりとビジネスになる。季節が変化するから夏物や冬物といっ…
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不況
不況、まさしく景気が悪いこと、経済活動が停滞している状態をさす。一見、あってはならない絶対悪のような言葉に思えるが、これは必要悪とも言える。そもそも不況は、ある時期において世の中で不要になった企業や事業、商品を淘汰するも…
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傾聴
辞書では傾聴は「真剣に聞くこと」であった。聞くというのは耳で聞くこと、傾聴の聴くは心をこめて聞くという意味である。よく社内の不満の一つに上司が自分の言うことを聞いてくれないということがあげられる。部下は何も自分の意見をす…
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つらい時は甘えよう
誰しもつらい時はある。そんな時は決して一人で考え込まない方がよい。ますます深みに入っていくことが多いからだ。悩みを一人で解決していける人は限られている。とかく人間というものは動物の中でも極めて弱い生き物である。そして数多…
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先送り
嫌なことを先送りするのは決して褒められることではない。多くはその人の怠慢であり、悪い習慣、体質である。しかしながら人はどこかでケジメをつけなければいけない。優柔不断な人では世の中の信頼は得られない。どこかで自分自身を変え…
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人生の成否はつらい時にどのくらい踏ん張れるかで決まる
好調な時はその流れに身を任せれば良い。大事なのは逆境、即ちつらい時にどのくらい踏ん張れるかで決まる。やけになればなるほど取り返しのつかない事態を招く。あがけばあがくほど悪循環に陥ってしまうもの。大切にしてきたものが音を立…
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努めて明るく
景気の見通しは依然として不透明なままである。失業率も6%を超える状態。収入が減る中で、税金などの引かれものが増加し、可処分所得は一向に伸びる気配がない。世の中不満、不安、不信だらけ。しかし、どのような時にでも人間、暗くな…
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必然と偶然
多くの人が占いに頼る気持ちは、確かに理解できる。しかしながらその占いがもたらす影響は(運の力も全く無い訳ではないが)限りなく0パーセントに近い。多くの場合、物事の結果・結末は必然であり、なるべくしてそういう事態になってい…