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企業経営体系化モデル:重要な概念を整理して理解しよう
「企業経営を体系的に理解していますか?」企業を経営する上で踏まえておかなければならない重要な概念を上位から下位にかけて分かりやすく整理したものが企業経営体系化モデルです。会社の規模を問わず、企業経営のバックボーン(背骨)…
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企業経営体系の再設計から始まるビジョン経営
今、数多くの企業で企業理念やビジョンが策定され発信されていますが、これらは用語や定義こそ共通ながらその組合せや表現の仕方は様々であり、それだけに各企業とも思いをこめて練り上げてこられた感がうかがえます。個性・特長・持ち味…
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パーパスを基軸とした企業理念経営へ
2024年、謹んで新年のお喜びを申し上げます。 さて今年の干支は、甲辰(きのえたつ)。ご承知の通り、干支は十干と十二支の組み合わせであり、十干が五つの陽干と五つの陰干、十二支が六つの陽干と六つの陽支、それぞれが組み合わさ…
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マイナスからのビジネス
無料で記事や漫画が読める、映画が観れる。最近では無料からマイナスといった概念まで。例えば、原油史上初のマイナス価格やマイナス金利。低金利ながらプラスが当たり前の個人預金にもマイナス金利の可能性が出てきた。さて、金融以外の…
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数値に強くなろう
業績の状況はいかがですか?この問いに、「ぼちぼちでんなー」では業績の実態やレベルが掴めず、適切な対応は出来ない。昨年と比べて10%の落ち込みと半減では打つ手が大きく変わるからである。「あまり、全然、とても、非常に、相当」…
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働き方改革、その目的は何か
働き方改革を推進する目的は、労働者にとっての働きやすさの実現。そして雇用促進を図り、経済を発展させていくことにある。容易に理解出来るが、今一度、実態や本質をしっかりと捉えておきたい。残業をしない、早く退社して充実した生活…
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今やらずしていつやるのか
令和戦国時代の幕開け、今回の不況はただごとではない。これまでの多くは景気の循環サイクルや一地域の出来事であった。今回は世界同時不況であり、さらにウィルスだけに先が見えない。元に戻る保障もない。ダメな企業は景気が回復しても…
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人生の底は嫌いでもない、さあ動こうではないか
新型コロナにより、100年に一度の大不況へと巻き込まれた世の中は、一体これからどのようにして立ち直っていくのであろうか、それは並大抵のことではない。確かに株式市場は、既にコロナ以前の水準を取り戻しつつあるが、先取りするに…
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トータルコストダウンは源流から
グローバル競争時代、コスト競争力が鍵を握る時代である。ここでいうコストは売上原価だけでなく販売費・一般管理費も含めた総原価を指す。この総原価、つまりトータルコストの引き下げを推進する上で外してならないことは源流(工程)を…
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迷うのであれば本業、本職で
迷うのであれば、本業本職を貫けと言いたい。今回の事例は、A社などと数社に限定できないほど多い。このコロナウィルス大不況期の中、業績が長期に亘って停滞してくると新たな事業への模索が始まる。このこと自体は全く問題はない。新事…
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事業承継は不易流行の精神で
世の中では今、多くの企業で世代交代が行われている。この事業承継は、これを機に、さらに成長するか衰退するか、企業経営の歴史の大きな分岐点と言えよう。そこで進言したいのが、後継者には、これまでの良き風土、仕組みを継続しつつ、…
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上層部のコミュニケーションが企業活性化の第一条件
企業とはまざまな考えを持った多くの人の集合体である。だからこそ、主義主張や見解の相違があって当然である。しかしながら、いかなる時も方針だけは、ひとつでなければならない。そうでなければ上層部のコミュニケーションギャップが下…