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ハンディキャップ
一般的に、スポーツなど競技者間の実力差が大きい場合に、その差を調整する手段の一つである。ところがある時、身体的にハンディを持つ者から、自分たちのハンディは、個性なんだということを聞いた。衝撃的だった。お互いにフランクかつ…
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環境
企業の業績は人次第、人材の量と質で決まる。そして人の多くが環境によって決まる。例えば、社外の研修等でいくら多くの気づきを受けたとしても受け入れる会社の風土や体制によって活き方が大きく変わる。例えば夢を持って入社した新入社…
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データ
データには二種類あり、自ら集めたプライマリーデータと他人が集めたセカンダリーデータがある。それぞれに価値はあるのだが、後者のカットアンドペーストの記事がやたら目につく。一般的に手を使っても足を使ってないデータや記事は興味…
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生きてる証
一般的に人は、苦しい、悲しいという感情を嫌う。しかし反面、そのような気持を感じ、時を過ごせるのは生きている証とも言える。生きているからこその苦しい、悲しいである。死すものには決して感じることのできない感情である。生きてる…
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改革
改革とはよく耳にする言葉だが、とらえ方は人それぞれである。私は、改革にはふたつのアプローチがあると思っている。一つは小さな改善の積み重ねであり、もう一つは、ゼロベースで新たに構築することである。前者は、一朝一夕にはできな…
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知識と経験
人の成長は、知識と経験がベースにあると思う。時に経験の方が重要視されることがあるが、知識の伴わない経験は非効率で無駄な面が多々ある。人に教える際も経験中心だと主観が強すぎて効果的な指導や継承につながりづらい。何歳になって…
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リバース
リバースな発想は時にブレイクスルーをもたらせてくれる。人はあることを願うばかりに気持ちが空回りし、うまくいかないことがよくあるものだ。そのような時は、願っていることと反対のことを思ってみることで意外と悩みや迷いから脱却す…
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人の評価
人を評価するのは本当に難しいことだ。誰もその人の全てを知るはずもない。結果、その人の一部を見て評価することになる。もちろん正しい評価基準に則りやったことが前提である。世の中には数字だけでは推し量れないことがいっぱいだ。し…
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長所主義
最近、部下指導のあり方が変わってきたように思える。各社共、超労働者不足により、採用基準は下がり、定着を気にするあまり、叱れない上司が増えてきた。辞めさせるなという使命を受けての結果だ。確かに今の若手は理解も早い、従順でも…
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楽しく
どっちの側面で生きるか?楽しく生きるか?辛く生きるか?それは、単にその時の状況の問題ではなく、心境というか、気の持ち方の問題であると思う。確かに楽しい時に笑うのが自然であり、辛い時に笑うのは不自然である。しかしながら、常…
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採用
「あなたの強みは何ですか?」、企業はその人の強みをもって採用する。しかしながらその後は、「君の課題は○○だ」と弱みばかりに着目していることがあまりに多い。これからの世代を育てるには、強みを活かせる適正配置、そして「君の強…
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成長過程
竹と同様にに企業の成長過程にも節(目)がある。企業はある成長過程においてそれぞれの課題をもち、それを解決して次の成長へ挑んで行く。竹に節がなければすぐに折れてしまうように企業においても成長過程でやるべきことを行わなければ…