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新たな時代に経営のあり方を再発信しよう
最近、上場企業をはじめMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を取り上げるケースがとても多くなってまいりました。このMVVの概念自体、決して目新しいものではなく、ピーター・F・ドラッカー氏が著書「Managing in …
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貴方の主張に客観性はありますか
コミュニケーション社会において怖いのは孤立。もしあなたの主張に客観性がなければ、それは勝手な思い込みと受け止められてしまい、結果として人を共感させたり、ましてや組織を導いたりは出来ません。また、そのようなことが続くと貴方…
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人的資本経営が求める自立型人財
今や人的資源ではなく人的資本の時代。ご承知の通り、人を資源として捉えればコストだが、資本として捉えれば投資の対象となる。これまでは、多くの費用対効果を得ようと、人(賃金)も材料費や経費等と同様にコストとして抑えられがちだ…
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縁の下から顔をだしてみよう
「縁(えん)の下(した)の力持(ちからもち)」という言葉がある。他人のために陰で苦労や努力をする、陰で重要な役割を果たす者のたとえである。貢献しながらも自らを表に出さない、なんと謙虚なことであろうか。 ただ私の性格なのか…
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発信する勇気
「誰も私のことを理解してくれない、上司は私を評価してくれない。」といったことをたまに聞く。そのような人に私は、「その前に、貴方は自身の気持ちや成し遂げてきたことを積極的に発信してきたの?」と問う。かつての日本は、言わぬが…
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おもてなし
「おもてなし」と言えば、日本ならではのレベルの高いサービス品質。しかしながら最近、高級ホテルや百貨店等の一部を除いて日常でそのようなことを感じさせられることが極めてまれになってきた。 コンビニエンスストアを例にとってみよ…
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聴いた後が大事
「人の話を聴く、貴重な時間を割いてよく部下の話を聴いてくれる」、とてもありがたいことだ。おそらくそのような上司は部下に慕われることだろう。 しかしながら私は、話を聴くことは大事だが、もっと大事なことは聞いた後にあると思う…
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次なる未来を思い描こう
2022年、新年おめでとうございます。今年は、十干が壬(みずのえ)、十二支が寅(とら)、干支は「 壬寅(みずのえとら)。厳しい冬を越えて芽吹き始め、新しい成長の礎となる年。正にこれからの世の中は、アフター前とは全く異なる…
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やらなくていい仕事を見つけよう
何もしないでいると増えるもの。それは借金、在庫、そして仕事だ。だから会社は、資金管理、在庫管理、そしてタスク管理というようにコントロールする術が必要になる。 ここで大事なのはまずは管理する前にそのものを減らすことである。…
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最後は人脈である
かつて営業の世界で長きに亘って主流であったお願い型セールスは、提案型セールスに対比され、ダメなもの、時代遅れなものとして否定続けられてきた。それは、かつての小さな酒屋や事務機器営業のように「何か(ご注文は)ありませんか」…
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一人残らず全員活躍
会社組織でもスポーツチームでも同じく、「メンバー全員が活躍できるかどうか」で勝敗は決まる。長期戦は特にそうだ。一人残らず全員活躍、これからの時代はこれこそが最大のKFS(Key Factor for Success、成功…
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働き方改革の逆行
これまでも働き方改革の目的や本質については。様々なお話をしてきた。今回は、以下のような声をお聴きすることが多くなってきたので改めてこのテーマを取り上げてみた。 「働き方改革で残業がなくなり収入が減った。だから副業をしない…