-
さあ変わろう
企業は環境適応業。今、“脱ハンコ”の動きに自民党内からも異議を唱えるなど混乱の様相を呈しているが、私は経営の視点から最終的には、時代の流れや世の中のニーズを前にして当事者も国会議員も成すすべなしと思う。まず、今騒いでいる…
-
常に忙しく
自身を忙しい状態にしておくと仕事の生産性が高まると同時に高い品質も維持できる。忙しいということは、こなした仕事量(成果)が増え、人手(投入)は変わらないから生産性(=成果÷投入)が上がる。これは容易に理解できる。しかし忙…
-
効率的な仕事の進め方②
働き方改革に通じる効率的な仕事の進め方。前回は基本的な着眼点を示したが、今回は、もう少し具体的な話をしたい。その前に、仕事の生産性=時間の使い方×仕事の仕方だ。今回も、前回①同様に時間の使い方を考える。前回の視点にもとづ…
-
効率的な仕事の進め方①
働き方改革は、生産性向上なくしてはなりたたない。では生産性はどのようにして上げていけばよいのか。まずは仕事そのものを見直すところから始めてみよう。業務改善の視点を5つのYに整理してみた。 Y1.(やめよう)その仕事は本当…
-
働き方改革の本質は生産性の向上
幾度となく触れてきたテーマだが、働き方改革の本質は生産性の向上にある。早く会社から自宅へ帰っても、テレワークで自宅で仕事をしても結果、生産性が上がらなければ企業経営、つまり業績上の観点から(その企業も人も)長続きはしない…
-
数値に強くなろう
業績の状況はいかがですか?この問いに、「ぼちぼちでんなー」では業績の実態やレベルが掴めず、適切な対応は出来ない。昨年と比べて10%の落ち込みと半減では打つ手が大きく変わるからである。「あまり、全然、とても、非常に、相当」…
-
負けん気
負けん気とは、負けたくないと思う気持ち。人はライバルとお互い切磋琢磨しながら成長する生き物であり、ライバルに、そして自分自身に打ち勝とうとするこの気持ちは、極めて重要な要件の一つである。時に想像を上回るエネルギーを与えて…
-
見える化で営業を改革しよう
コロナ禍で企業は大変だ。これほど市場が収縮している中、すべての企業が生き残るのは厳しい。今、多くの企業において若手営業マンの育成遅れにより、幹部をはじめとするベテラン社員への過度の依存が続いている。もはや属人営業・個人依…
-
素人
新たな商品や事業開発を行う際には、意外とこれまでの知識や経験、凝り固まったプロ感覚よりも素人感覚、素人発想の方が役に立つことが多い。素人は物事に経験がない人という否定的な意味合いが強いが、全く新たなものを創造していくとき…
-
事業承継は早めの準備と計画性が不可欠
経営相談の中でも多いのが事業承継なのだが、残念なのは、相談される社長の年齢が平均で60歳から70歳であること。ハッキリ言ってこれでは遅すぎる。 事業承継は単なる役職のバトンタッチではない。ヒト・モノ・カネ全てにおいて充分…
-
事実と論理
多くの場で交わされる議論。最初は、幅広い意見による拡散もよいが、やがては収束、つまりまとめていかなければならない。誰の意見にまとまるか、その判断基準は、その人の意見がどれだけ事実に基づいているか、もしくは論理的であるどう…
-
理想と現実
何事も理想を抱き、そこに向かっていたいものだ。会社も個人もそのほうが、日々の仕事、生活に張りが生まれる。会社であればまず、理想となるビジョン、すなわち目指すべき将来像とそこに向き合う理念を明確にする。続いてそのための具体…