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事実
現代は、新聞、雑誌、テレビ、インターネット、SNSなどと情報過多の時代と言える。それだけに大事なのは何が真実で何が虚偽かということ。たとえ事実でなくても話題に飛びつき、時に虚偽と分かっていても話題を作ろうとするのがマスコ…
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性格
会社は、とかく理想的な性格特性を示し、それを基準に人を判断しよう、また人を理想に近づけようとしがちだ。ところで理想的な人材とは何?思考力があり、常に前向きで仕事が早く正確でリーダーシップもある。なるほど、しかしながらその…
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公器
会社は公器。ただ儲かればいいというのではそこに社会性はなく、社会性無くしては長期的存続は望めない。企業は世の中からヒト・モノ・カネを預かり、それを有益なものにしてお返しする存在である。よく会社は誰のものか、株主か、社員か…
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労働生産性
OECD(2017年のデータ)によると日本の時間当たり労働生産性(就業1時間当たり付加価値)は、47.5ドルで米国の3分の2の水準であり、OECD加盟36カ国中20位とのこと。原因はなんだろうか?私は、日本人の競争意識の…
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成果
ビジネスの世界で仕事をしていくからには、大事なのは「成果」、それしかない。学生の時代までは努力していく過程が大事と教えられ、テストや運動会などでは順位をつけることさえ避けれらてきたが、いよいよそのような世代が今、続々と社…
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思考
思考する技術が今のような時代にこそ求められる。確かに今の時代、辞書で調べなくてもネットでキーワードを叩けば答えが容易に見つかる。昔は、考えて考えて考え抜いて答えを導き出していたものだ。一つ一つの言葉の意味も全て辞書で調べ…
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客観性
以前も主観と客観のバランスについては述べたことがある。今回はその中で「客観性を如何にして保つか?」についてである。 私は、それは多くの人に聞くこと、そして深く聴くことだと思う。一見、簡単なようだが思っている以上に習慣化さ…
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令和
令和、新しい時代の幕開けである。 これまでは私自身、一層の事、西暦に統一した方が良いのではと思っていたものの、あるテレビ番組でタモリさんが言っていた「西暦というものがずっと続く本のページ数だとすれば元号というのは日本だけ…
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人づくり
あるビル建築の現場を見ていて感じた。何か人づくりに似ているなと。まず、建築する(育てる)にあたっては、基礎工事、続いて仮設で固められながら(見守られながら)ビルが伸びて(人が育って)いく。出来上がると(成長すると)仮設資…
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労質
ここでの労質とは、労働者の量と質からくる私の造語である。今、世の中は労働力不足真っ只中。そこで各社共、採用に躍起になっているようだが、恐らくこれも2020年がピークになるだろう。いよいよポストオリンピック、中国発の大不況…
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働き方改革
テスラのCEO、イーロン・マスク氏がツイートした「週に80~100時間は働くべきだ。地獄のよう?でも、それこそが成功の確率を引き上げるんだ。40時間しか働かない人と100時間働くあなたが、同じタスクをこなしたとする。わか…
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飴と鞭
厳しいだけではなく、教育には飴と鞭が必要である? これは、甘やかす面と厳しくする面を併用するたとえであるが、果たして今の時代に鞭は併用するほど有効と言えるだろうか?大事に育てられた少子化世代は、たった一度の鞭でさえ受け止…