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断言
断言とは、はっきりと言い切ること。明言すること。これは話す人の説得力に大きく関り、聴く相手の納得度、安心感につながるものである。先日、認知症の母が足を悪くして入院した。その際、担当の看護士が言うには、完全看護ではあるが、…
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踊り場
踊り場とは辞書によると、階段の途中に方向転換、休息のために設けた広く平らな場所のこと。企業の成長段階もこれと同様のことが言える。売上が勢いよく伸びている様は2通り考えられる。一つは膨張、ただ体(売上規模)が大きくなってい…
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重箱の隅
重箱の隅をほじくるという言葉がある。細かいことまで取り上げてうるさく言うことのたとえである。しかしながら、会社実務に限ってい言えば、これはきめ細かいことを言われる側に問題があることが多い。つまり細かく言われるのはそれだけ…
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具体化
辞書には「具体化とは、はっきりとした形や内容を備えてくること。実体を備えてくること」とある。世の中には実に曖昧なことが多い。国民性や人の性格によってもそれは異なる。特に日本人は曖昧さを美徳としている点がある。今回の失敗は…
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必然と偶然
必然は、原因と結果の因果関係が明白なことであり、一方、偶然は、何の因果関係もなく、予期しない出来事が起きることを言う。私たちの生活の様を見ていると、これはたまたまとか運が悪かった等、偶然として頭の中で処理してしまうことが…
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運命と宿命
運命と宿命、どう違うのだろうか?以前から疑問に思っていた言葉である。辞書によると、「運命とは、超自然的な力に支配されて人の上に訪れる巡りあわせ」とあり、「宿命とは前世から定まっており、人間の力では避けることも変えることも…
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心というインフラ
新政権による事業仕訳が世の中に好評だ。内容はともかくとして初めての試みは歓迎したいもの。私も当初は箱モノは要らない、それよりももっと雇用や医療や介護など人が生きるための事にもっと直接投資すべきだと思っていた。だからこそ時…
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評論家
評論家とは、辞書によると「自らは手を下さず、意見や批評を述べるだけの人」とあった。まさしくその通りと思う。毎日のように大して知識もない者がテレビや新聞で好き勝手に言っている。普天間の基地問題、景気対策、派遣や日航の存続、…
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意識改革
世の中で一番、難しいテーマは意識改革であろう。事業戦略、商品開発、システム構築などこの世に難しいテーマは様々あるが、最も難しいのはそれらをやり遂げる”人の意識改革”である。少しも報告をしてこない、…
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阿吽の呼吸
阿吽の呼吸とは「複数の人々がある事をする時に気持ちが一致する微妙なタイミング」とある。先日、ある企業の部長が部下に対してもう少し阿吽の呼吸を分かって欲しいと言っていたのと思い出した。親兄弟ですら難しいのに。。。何よりその…
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変化こそ常道
常道とは常に変わらない真理、正しい法則や事実。世の中は常に変化しており、変化するところには必ずビジネスチャンスがある。株式市場もそう、変化するから儲かったり、損をしたりとビジネスになる。季節が変化するから夏物や冬物といっ…
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不況
不況、まさしく景気が悪いこと、経済活動が停滞している状態をさす。一見、あってはならない絶対悪のような言葉に思えるが、これは必要悪とも言える。そもそも不況は、ある時期において世の中で不要になった企業や事業、商品を淘汰するも…